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ケーブルIDプリンターを活用して、ショールームの煩雑な機器接続ケーブル運用の現場復旧時間短縮を実現キヤノンマーケティングジャパン株式会社

社会やお客さまに寄り添い、その課題をICTと人の力で解決していきたいという当グループの想いを体現する法人向けショールームCANON INNOVATION LAB “WITH”
オンラインデモ強化に改装したショールームで、お客さまへ製品やソリューションのご紹介をする際に欠かせない多種多様な機器接続ケーブルの運用に視認性抜群のケーブルIDプリンター活用して現場復旧時間短縮を図った事例を紹介します。

業種:卸売・小売| 従業員数:4,593名(単体)| 成果:業務効率向上・ミス低減

01 導入背景オンライン化に伴い、配信機器が増加し、ケーブル接続が複雑化

2021年11月に改装を終えたショールームは、コロナ禍の最中にあり、お客さまの来館によるデモンストレーションの機会が激減していたことから、オンライン配信によるデモ環境の構築を強化しました。
それに伴い、さまざまな配信機材を導入し、試行錯誤を重ねました。カメラ、マイク、スイッチング機材、ディスプレイ等々、たくさんの機材を接続し、お客さまに快適で、効果的な環境を整備するごとに、それらを接続するケーブル類が多くなってきました。そのため、接続機器の変更時や、機材移動時に機器を再接続する際、『どのケーブルを、どの機器に接続すればよいか』の判断に、時間を要する場面が増加し、課題になっていました。

02 選定理由視認性・印字デザイン、ランニングコスト

市販されている、ケーブルに貼り付けるシールや、マーカー類を試しましたが、剝がれやすい、貼り付けにコツが必要、視認性に難がある、思いのほか高額、等の問題がありました。自社製のチューブプリンターの存在は認識していましたが、ショールームで利用しているケーブル類は、形状が統一ではないことから、利用できないものとあきらめていました。
しかし、ショールームのスタッフが、ケーブルIDプリンターは、チューブ以外にもシールタイプ※1があることに気づいたことが、利用検討のきっかけです。
現場の要望を満たすことができるか?専用のアプリ※2を使って検証し、アプリの操作性、視認性の高い印字デザイン制作の可否、貼り付け時の容易性、消耗品の価格、これらを総合的に判断し、来館、見学するお客さまに対しても、自社製品の訴求効果があると判断できたので、選定に至りました。

03 導入後の成果ケーブル類の接続先がわかりやすくなり、現状復旧工数を短縮

どの機器を接続するのか、接続先はどの機器か、が一目で判断でき、経験の浅いスタッフでも、迷うことなく機器の接続が可能になりました。機材の移動後の現状復旧時間も大幅に短縮することができました。これから来館見学されるお客さまにも、自分たちのアイデアによる「Before/After」を強い訴求力で、コマーシャルできると考えています。

04 今後の展開お客さまのアテンド時にもご提案できます

ショールームは、お客さまにキヤノン製品の購入を訴求する最も近道だと考えています。今回のケーブルIDプリンターの活用は、私たちスタッフの自信につながりました。
今後さらに、オフィスデバイス全般を、強く訴求できるよう、スタッフ一同、実際の活用を想像しながら、お客さまのアテンドに努めるつもりです。

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

事業内容:キヤノン製品および関連ソリューションの国内マーケティング
従業員数:16,089名(連結)、4,528名(単独)
所在地:東京都港区港南2-16-6
設立:1968年2月1日
資本金:73,303百万円

  • 本記事は取材時(25年4月)のものです。

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